平成18年度予算の概要

 

1.概要

 平成18年度一般会計、特別会計予算の合計は、81億7、444万4千円で前年度より

7,397万3千円、率にして0.9%の減となっています。このうち、一般会計から特別会計への繰出金5億3,877万6千円を除いた総予算額は76億3,566万8千円となります。

一般会計の歳入歳出予算額は、44億4,880万円で前年度に比べ額にして4,200万円の減、率にして0.9%の減で4年連続前年度予算額を下回りました。

特別会計では、老人保健特別会計は、老人医療給費費の増を見込み、前年度に比べ0.7%増の10億4,877万4千円、国民健康保険特別会計は、前年度並みの11億3,660万円、農業集落排水処理事業特別会計は川上地区の事業に要する経費を中心に、前年度に比べ1.1%増の3億2,480万4千円、公共下水道事業特別会計は、受益者分担金の減少により前年度に比べ2.0%減の3億3,855万3千円、介護保険特別会計は、サービス事業の実施により前年度に比べ1.4%増の5億7,027万円、第三期南原住宅団地用地取得造成特別会計は、残り区画の売り払い収入等を見込み前年度に比べ16.0%減の4,647万2千円となりました。

 

2.一般会計歳入歳出予算

(歳入)

平成18年度予算の一般財源は前年度に引き続き決算見込みベースでの額を計上しており、一般財源の総額は前年度に比べ2.2%減の35億8,813万6千円となりました。このうち財政調整基金取り崩しは前年度に比べ55.8%減の7,000万円、減債基金取り崩しは

2,000万円となっています。このほか、平成17年度に新設した公共施設整備等基金から

3、000万円を取り崩し修繕事業に当てることとしました。

町税は、税制度の改正によりわずかながら前年度を上回る見込みとなりました。地方譲与税は国の三位一体の改革により、税源移譲分が所得譲与税として交付されるため前年度に比べ

24.6%増の1億5,700万円を計上しました。

地方交付税は、普通交付税が前年度に比べ1.0%減の21億3,635万7千円、特別交付税は前年度同額7,000万円、合計22億635万7千円となり、歳入全体に占める割合は

49.2%になります。分担金負担金は老人ホーム入所者の減少により5.6%減の1億

3,463万円、使用料及び手数料は町営住宅使用料、幼稚園使用料の減に伴い3.0%減の

6,609万2千円、国庫支出金は、三位一体の改革による一般財源化による減が見込まれるものの、道路整備事業国庫補助金の増加により40.5%増の1億8,676万3千円、県支出金は中産間地域等支払交付金等農林業補助金、国勢調査委託金の減により5.7%減の2億

2,210万5千円、繰入金は、財政調整基金の繰入れが前年度に比べ8,820万円減の

7、000万円、新設した公共施設整備等基金の繰入れが3、000千円などにより前年度に比べ、30.2%減の1億3,636万1千円、町債は、道路整備事業分が前年度に比べ

4、890万円の減、臨時財政対策債が1,000万円の減等により前年度に比べ10.5%減の2億9,730万円となっています。

 

 

一般会計当初予算規模の推移


(歳出)

(1)性質別予算

 性質別の予算は、人件費が派遣職員の復帰等により前年度に比べ1,427万2千円、

1.4%増の10億4,347万4千円。物件費が需用費、委託料などの減により前年度に比べ3,388万5千円、5.4%減の5億9,740万1千円。補助費等が、農業費補助金の減などにより3,185万7千円、4.6%減の6億5,770万7千円。公債費が償還満了に伴うものに加え、平成17年度行った繰り上げ償還により9,566万4千円、11.0%減の

7億7,677万6千円となっています。

投資的経費は公民館分館建設事業、公民館、体育館の大規模修繕等により前年度に比べ

8,748万円、22.3%増の4億7,968万5千円となりました。

 

性質別予算の推移

                                  (単位:千円 %)

 

 

 

 

 

(2)目的別予算

目的別の予算は、総務費が派遣職員の復帰等による職員給与の増により前年度に比べ5.3%増の6億6,040万円、衛生費が清掃費負担金、簡易水道特別会計繰出金の減により前年度に比べ8.6%減の4億8,652万8千円、農林水産業費が中山間地域等直接支払交付金、県営農道整備事業負担金の減により前年度に比べ12.9%減の3億6,302万9千円、土木費が道路新設改良事業、公共下水道事業特別会計繰出金の増により前年度に比べ13.8%増の3億9,093万7千円、教育費が、公民館建設事業、施設の大規模修繕事業の増により前年度に比べ10.0%増の6億5,482万4千円となっています。

 

目的別予算の推移                          (単位:千円 %)

 

 

(主な新規事業等)

 

平成18年度における主な新規事業は、庁舎等町施設の充実を図るための下水道接続事業、照明改良事業、公用車購入事業に1,850万1千円、保育園の充実のため保育園整備事業に

146万1千円、地域保育施設助成事業に64万1千円、障害者福祉計画策定事業に150万円、東河内地内県営林道事業に2,339万円、公民館片貝分館建設事業に3,836万5千円、公民館、体育館の大規模修繕事業等に4,836万6千円、埋蔵文化財発掘事業に1,400万円などとなっています。

このほか、既存事業の見直し、拡充分として児童手当支給事業に7,794万3千円、不法投棄対策事業に70万円、米のブランド化促進のために団体への補助事業として特定農山村総合支援事業に94万4千円、地域の林道舗装等に要する経費として365万3千円、預かり保育事業に587万2千円を計上しています。

 

主な新規事業等一覧        (区分のうち「新」は新規事業 「増」は拡充事業をいう。)

 

区分

事業名

当初予算額(千円)

財源内訳(千円)

主たる事業内容

国県支出金

地方債

その他

一般財源

 

庁舎等下水道接続事業

6,458

 

 

 

6,458

北庁舎 609千円、塙第2コミュニティ消防センター 704千円
福祉施設(2カ所) 5,145千円

 

公用車購入

5,700

 

 

 

5,700

町長公用車外2台

 

福祉会館照明改良事業

2,960

 

 

 

2,960

会議室として使用するため、蛍光灯を設置する。

 

選挙事業

2,619

1,635

 

954

30

県議会議員選挙 1,665千円
土地改良区総代選挙 954千円

 

保育園整備事業

1,461

 

 

 

1,461

駐車場舗装工事 A=555m2 1,251千円
門扉等工事 1式          210千円

 

地域保育施設助成事業

641

383

 

 

258

私立保育園への補助
入所児健康診断、施設備品費等

 

下水道接続事業

3,383

 

 

 

3,383

デイサービスセンター等接続工事 3,100千円
下水道受益者負担金 283千円

 

障がい者福祉計画策定事業

1,500

 

 

 

1,500

障害者自立支援法にもとづく基本方針により障がい者福祉計画を策定する。
計画策定業務委託料 1,500千円

 

児童手当支給事業

77,943

54,728

 

 

23,215

小学校修了までの児童に対して支給
第1子 60千円/年 第2子 60千円/年 第3子以降 120千円/年
対象児童数 1,092人

 

不法投棄物対策事業

700

 

 

 

700

不法投棄物ゴミ処理委託料  700千円

 

土地改良事業

8,000

 

 

 

8,000

各地区が管理する農業用施設の維持修繕等に要する経費の一部を補助する。

 

農業振興町民研修事業

100

 

 

 

100

農業振興に関する研修旅費

 

特定農山村総合支援事業

3,653

 

 

3,653

0

農産物の特産品化を図るための事業を実施する団体への補助。
みりょく満点米土壌改良材補助金 964千円 新規追加

 

資源保全施策モデル事業

337

 

 

 

337

農地・水・環境保全向上活動支援実験事業町負担金(25/100)
31ha 総事業費 1,348千円

 

県営林道整備事業       (鍬木田一本木Ⅱ線)

23,390

 

12,500

 

10,890

森林住環境整備事業で実施する、東河内荒屋、一本木地区間L=3,100m 
事業費 590,000千円の林道開設の事業負担金(25/100)/等
今年度事業費 50,000千円
事業負担金ほか補償費等

 

林道舗装事業

3,135

 

 

 

3,135

真名畑線、寺下線、前枝木線ほか

 

治山事業

5,400

3,200

 

 

2,200

田野作地区 山腹工 A=0.02ha

 

観光交流事業

14,009

 

 

8,308

5,701

塙流灯大会補助金 1,800千円
湯岐観光施設整備事業補助金 900千円
産業祭補助金 4、000千円
観光協会ほか運営補助金 5,900千円

 

町道整備事業           (道整備交付金事業)

9,580

4,790

 

 

4,790

川上丸ケ草線、塙南線、小高西河内線測量設計委託

 

消防施設整備事業

4,900

4,900

 

 

0

小型動力ポンプ付積載車購入 1台

 

非常備消防事業

35,676

 

 

 

35,676

消防団員 421名の出動、訓練等に要する経費
今年度新規分
ポンプ操法大会経費 2,243千円
団員ヘルメット 1,193千円

 

中学校整備事業

11,901

 

 

 

11,901

塙中学校外壁補修工事 1,000千円
パソコン購入 31台 8,901千円

 

預かり保育事業

5,872

 

 

2,503

3,369

共働き家庭対策としての幼稚園での延長保育(14:30~17:30)
18年度充実分(塙幼稚園のみ) 
      預かり時間 ~18:30  年度末、年度始、土曜日実施
 臨時職員賃金 4,972千円
 おやつ代   900千円

 

公民館建設事業

38,365

 

30,000

 

8,365

公民館片貝分館建築工事 木造平屋建 A=168.52㎡

 

公民館維持整備事業

11,410

 

 

 

11,410

公民館屋根防水工事 シート防水工 A=822.0㎡ 8,930千円
公民館上石井分館敷地整備工事 2,480千円

 

体育館維持整備事業

36,956

 

 

 

36,956

体育館外壁塗装工事等 防水塗装工 A=1,876.8㎡ 30,954千円
駐車場敷地購入 A=1,990㎡ 6,002千円

 

給食センター維持整備事業

4,375

 

 

 

4,375

調理室床整備工事等  A=150㎡ 3,000千円
備品購入費   1,375千円

 

文化財発掘事業

14,000

14,000

 

 

0

県営農道開設に伴い埋蔵文化財発掘調査を行う。
 A=2,000㎡

 

 

3.主な基金の残高

 基金の総額は、交付税の削減等の中にあっても、工業団地の売り払い収入等により増加して

きましたが、平成17年度繰り上げ償還の財源として減債基金を取り崩しため基金総額は減少し

ています。                            単位 千円

7,18年度は見込額

4.町債の残高

 

 一般会計の町債残高は、18年度末見込額54億4,565万4千円で17年度末見込額より5億2,074万6千円減となっています。このうち、全額交付税に算定される臨時財政対策債分を除くと41億1,566万6千円となります。一方、簡易水道特別会計、農業集落排水処理事業特別会計及び公共下水道事業特別会計の町債残高は、前年度見込額に比べ8,447万8千円増の37億6,428万7千円となっている。

全体の町債残高は15年度まで増加してきましたが、16年以降3年連続で前年度を下回る見込みです。

                                     単位 千円

17,18年度は見込額