町がウッドスタート宣言ー全国で35自治体目・県内では3番目ー
▲当日出席された4組の親子に塙町誕生祝い品「花のつみき」が贈呈されました
塙町のウッドスタート宣言調印式が、平成30年1月22日(月)に塙農村勤労福祉会館で行われました。
調印式では、宮田秀利塙町長と東京おもちゃ美術館の馬場清副館長が宣言書に署名を交わし、ウッドスタートを宣言しました。
ウッドスタートとは、NPO法人芸術と遊び創造協会が展開する「木育」の行動プラン。
具体的には、木を真ん中に置いた子育て・子育ち環境を整備し、子どもたちをはじめとするすべての人たちが、
木の温もりを感じながら、楽しく豊かな暮らしを送ることができるよう目指すことです。
町では、木の持つ温もりや優しさを赤ちゃんから大人まで共有するとともに、環境、文化、暮らし、経済、
子どもの心を豊かにする木育に積極的に取り組むため「ウッドスタート」を宣言しました。
▲宣誓書に署名を交わした東京おもちゃ美術館の馬場清副館長(左)と宮田秀利町長(右) ▲塙町誕生祝い品「花のつみき(右)」
調印式終了後は、平成29年4月から12月までに生まれた子どものうち、式に出席した4組に、
塙町誕生祝い品「花のつみき」が贈呈されました。このおもちゃは、町の花「ダリア」をモチーフにし、
県産のヒノキを使用したおもちゃです。今後は、町の面積の80%を占める森林を活用するとともに、
地元木工組合と連携しながら花のつみきを製作する予定で、ウッドスタートにより、地元の経済を
活性化する効果も期待できます。
なお、今後誕生する赤ちゃんへは定期検診時に「花のつみき」を贈呈する予定となっています。
問い合わせ先
アンケート
塙町ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2018年1月25日
- 印刷する