大雨による浸水対策 水のうの作り方
浸水対策としては土のうが一般的ですが、雨が降り出してからは土や砂の確保が難しい場合があると思います。
三重県鈴鹿市が公開している、水とダンボール、ブルーシートなどを利用して作る『水のう』の作り方をご紹介します。
水のうの作り方の動画(Youtubeへのリンク)(新しいウインドウで開きます)
用意するもの
大きめのビニール袋を数枚
ダンボール箱
ブルーシートまたはコンパネなど大きめの板
1・ビニール袋は、破れないように2、3枚重ねます
2・ビニール袋に水を入れます。半分程度入れますが、重くて持ち運べないときは3分の1程度でも大丈夫です。袋の口は、しっかりと縛ります。
3・玄関やシャッターなど、水の侵入を防ぎたい所にブルーシートを敷いて、ダンボールをのせて並べ、ダンボールの中に重しとして水を入れたビニール袋を入れます。ブルーシートの代わりに、板などを立てかけて、板を固定するようにダンボールを並べて、中にビニール袋を入れる方法でも効果があります。
4・ブルーシートを敷いた場合は、ダンボールを覆うように丸めて、隙間を埋めるようにします。
袋の代わりに、ポリタンクや土が入ったプランターなどでも代用できます。この場合は、流れてしまわないようにブルーシートでしっかりとくるんでおくと良いでしょう。
水を入れた袋は、排水口などから水が逆流してくる場合、上にのせることで水の逆流を抑えることができます。
- 2018年8月7日
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